犬のきもち2

‘マンガでわかる犬のきもち‘の中に次のように書いてある。『実は、さまざまな実験からオス犬は左利き、メス犬は右利きが多いといわれています。前足以外に「利き目」や「聞き耳」もあり、このように左右対称の器官のどちらかを優先的に使うことを「側性」といいます。ちなみに、右利きの犬は右側の視界に注意しやすく、左利きの犬は左側の視界に注意しやすいという実験結果も。(p27より)』

オスが左利きでメスが右利きが多いのはどうしてか?あくまでも推測に過ぎないが、オスよりもメスのほうが冷静であるからではないかと思う。

人と同じように犬もメスのほうが引いてみる傾向があるように見える。オスは何か興味のあるものに対して前のめりでグイグイと来るように見える。それと右利きとどういう関係があるのか。

人は利き手と軸足(利き足とは言わないので)は多くの場合逆になる。右利きが多いという場合、軸足は左側になる。

どうしてかというと、ヒトの場合足は主に体を支えことと移動する役割であり、手は何かをつかんだり道具を使う役割であり用途が違う。

二つの動作を同じ側ですると上手く出来ない、例えば右足に体重を乗せた状態で右手でボールを投げる動作を試みればすぐにわかる。

そして、足の動きというのは本能と関係が深く、食と性の目標に向かい進むことに忠実に従う。

いっぽう手と動きというのは、脳の働きと関係が深く脳の発達に伴って手の動きも複雑になった。

犬も人と同じように考えて行動する。その比率が少ないだけの話。脳の構造は基本的に同じで、ごく大雑把に云うと生命を維持する脳幹の上に大脳辺縁系という感情や本能をコントロールする部位があり、その上に考える大脳皮質がある。ボトムアップ式に作られている。(脳幹の後ろに小脳があり、バランスをとったり動作のためのデータを蓄積しているがここでは省いて考える)

よって動きというのは、考えることなしに本能にしたがって無意識に動くものの上に、考えて行動するものが上乗せされている。

「人は考えて行動している様で本当は無意識に行動しているほうが多い」最新の脳科学でもこのように考えるらしい。

本能がエンジンだとすると理性はアクセルとブレーキ、それにステアリングといったところ。

よって、前のめりになるオスは本能が優先するので後ろ足に準じて前足も動いてしまうので左利きが多く、メスはなるべく頭の良いオスを選別しようとする企みが本能を凌駕してしまうから右利きが多いという実験結果になったのではないかと考える。あくまでも私見であるのでお間違いなく。

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